スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
AMN「先端企業に学ぶ消費者との対話への取組み」~カンバセーショナルマーケティング最新事例~
もう一昨日の話になりますが、木曜日にアジャイルメディア・ネットワーク主催のマーケティングセミナー「先端企業に学ぶ消費者との対話への取組み」~カンバセーショナルマーケティング最新事例~に参加してきました。

カンバセーショナルマーケティングとはアジャイルさんが推進されているCGMやクチコミに対するPRやマーケティング活動のこと。

今回のセミナーでは、アサヒビールの横山さんとソニーマーケティング株式会社の遠藤さんが、それぞれの会社で実施されているカンバセーショナルマーケティングについてお話いただき、その後アジャイルメディア・ネットワークさんのサービス説明を挟んでから、お二人のスピーカーとアジャイルの徳力さんの質疑応答的なパネルディスカッションという内容。

スピーカーのお二人の講演も興味深いものでしたが、僕がより興味深く聞かせていただけたのは、最後のパネルディスカッション。


消費者を巻き込んでの口コミマーケティングは広告が効きにくくなり、周りの人やネット上の「識者」的な人の意見が重要視される時代には効果的なマーケティング手法だとは思う。思うし、僕としてもいろいろ試してみたいと思っている。

でも、実際にお得意先に採用していただくには、「どんな成果が出るの?」「どんな効果指標で測れるの?」「でも、リスクもあるんだよね?」などの疑問や不安に答えないといけない。
さらに、担当者の方から決裁者の方に上げてもらわなくてはいけない。
これは、かなりハードルの高いことだと思うのだけど、これをお二人はどうやってクリアされているのかを聞きたかったのです。

そしたら、僕の非常に汚い字で書かれた雑な質問を徳力さんに取り上げていただき、さらにより立体的な質問をしていただけた。

成果や効果指標として見ているものは、ソニーの遠藤さんの場合は
●関連ワードで検索した際にソニーサイトやソニーおよびソニー商品に言及した(しかもポジティブに)ページでどれだけ検索結果を埋められるかということ
●ソニーおよびソニー商品に言及したブログ記事がどれぐらい増えるかということ

できることなら、ブログ記事に数に加えて各ブログの読者数、そしてその読者がどんなアクションを取ったか?まで知りたいけど、現状はそこまで把握できないということだった。(ここを把握できるサービスができると、面白いですね)

そして、ネットの場合は成果は?と厳しく聞かれるけど、それならテレビCMなどのマス広告ではどれだけの成果が出たのかわかるのか?と聞き返したいとも仰っていた。ほんとに、その通り。
ネットの場合は、マス広告に比べて、なまじ数値が測りやすいために数字を要求されるけど、マス広告なんてたいして数字を要求されないですもんね。

アサヒビールの横山さんのお答えは、「そもそも工場見学などでお客様の声を聞くことはこれまでもやっているので」ということだった。ネットでCGMなんかが流行ってはいるけど、リアルの場でお客様とコミュニケーション(それこそカンバセーショナルマーケティング)を続けているから、やることが当たり前なのだと。
そして、予算も広告というよりは広報的な予算になっているみたい。

この社風はすばらしいですね。
消費者とのイベントをやっても、最後はワイワイと飲み会みたいになるらしいし。

あと、ソニーの遠藤さんの社内の説得方法として「あなたがモノを買う時(特に食洗機などの自分が詳しくないモノを買う時)には、どうやって買うの?」と、生活者視点で問いかけると「そういえば価格コムで。。。」などと、理解してもらいやすくなるということでした。
これも非常に参考になる。
それから、「リスクとゲイン、どちらをとりますか?」というのもわかりやすい説得法。リスクを取られることも多そうですが。。。


あと、「へ~」と思ったのは、ブロガーイベントなどの口コミマーケティングは、ソニーもまだ日本でしか実施していないということ。アメリカ辺りではもっとやってそうなものだけど、実はブログは日本での方が活発(特に一般の人がブログを書く率は日本は高い)だからということもあり、まだ国内でしかやってないとのこと。


ソニーにしてもアサヒビール(ニッカウィスキーも同社のブランド)にしても、知名度が高く、ファンが多い会社だから口コミマーケティングがやりやすいし、効きやすいというのはあると思う。
マイナーな会社がフツーにブロガーイベントを開いても、ブロガーの集客だけでも苦労しそうだけど、ソニーがイベントやります!と言えば遠方からでも自腹で喜んで参加してくれそう。

でも、今回のイベントでも仰っていたけど、テレビCMなどのマス広告を打てないマイナーな商品だからこそ、Webを重視したプロモーションを行うんだということもある。ネットの世界だからこそ、知る人ぞ知るマニアックな商品が売れるということもある。

そんなわけで、カンバセーショナルマーケティングはほんとにやる価値があると思いますよ!


スポンサーサイト

テーマ:メディアとマーケティング - ジャンル:日記

【2008/10/04 02:09】 | イベント | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
<<アメリカ経済とマイケル・ムーア | ホーム | 松下からパナソニックへ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://nowiswritten.blog121.fc2.com/tb.php/86-bda3088a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
AMNのマーケティングセミナーへ参加
夕方からセミナーに参加してきた。 10月2日(木)開催「先端企業に学ぶ消費者との対話への取組み」~カンバセーショナルマーケティング最新事例~|ブログ|Agile Media Network アサヒビールの宣伝部の横山氏とソニーマーケティングの遠藤氏から、両者がどのようにインタ... なせばなる。。。【2008/10/12 21:21】
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。