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[書評]統計でウソをつく法
統計関連の本というと、数式が続くので文系の私には非常につらく眠気を誘われる。

でも、「統計でウソをつく法」には数式は登場しないので、安心して読める。

どんな内容かというと、タイトルのままで、統計で示されるデータやグラフに「騙し」的な要素が含まれるものがあること。そして、統計を操る側にとっては無知なままにこんな間違った統計処理をしないようにしようといったことが読み取れる一冊。

気をつける点としては、最終章にまとまっていたので、一部抜粋(意訳含む)。
1.誰がそういっているのか?
(統計の出所に注意)
○何かを証明したり、正当化したりするために、ゆがみやごまかしがあるかもしれない
○不適当な測定法が使われているかもしれない
2.どういう方法でわかったのか?
(調査方法に注意)
○回答数(率)、サンプル数は信用に足りるか?
○サンプルの抽出方法は不適当(偏りがないか?)でないか?
3.足りないデータはないか?
(隠されている資料に注意)
○平均値は中央値なのか?算術平均なのか?
○パーセンテージの基になる数値も公開されているか?
4.いってることが違ってやしないか?
(問題のすりかえに注意)
○時系列データで時期ごとにカウント方法が変わっていないか?
○相関関係が確認できないデータをあたかも相関関係があるように見せていないか?
○回答者は正確なデータを提供してくれているか?
○言葉を変えることで、イメージのすりかえをしていないか?
5.意味があるかしら?
(どこかおかしくないか?)
○将来のトレンド予測を、現在までのトレンドから推測して大丈夫か?
○調査結果として正しくても、現実的だといえるのか?

なお、この本は1968年に日本で出版された本で、このジャンルの本では古典といっても言い過ぎではない。
なんといっても、僕よりも長生きしている本なのです。

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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:日記

【2008/05/19 01:13】 | 書評 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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