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[書評]アマゾン・ドット・コムの光と影
何か面白そうな本ないかな?と、事務所の本棚を漁って見つけた本。

この本は流通業界の業界新聞の記者だった筆者が、千葉にあるアマゾンの流通センター(実際は日通が運営?)へアルバイトとして働きながら見聞きしたことを「潜入ルポ」としてまとめたもの。
「アマゾンへの潜入ルポ」、こう書くだけで刺激的な雰囲気が伝わりそうな内容です。

ただ、「潜入ルポ」といってもスパイ映画のような華やかなものではなく、「1分間に3冊の本をピッキングすること」という過酷なノルマを課せられて、Pスリップと呼ばれる紙に書かれた注文情報に指図されてひたすらカートを押して本を探すことで時給900円を得るという単調でかつ過酷な仕事内容だ。

でも、そんな単調な仕事をしている中で、筆者曰くの徹底した秘密主義のアマゾンと日通の仕事の仕組みやアマゾンの売上状況、アマゾンが志向する将来像などを少いずつ浮き彫りにしていくというもの。

地味といえば地味な本だけど、大学時代に「新聞学専攻」というところに籍を置いていた者としては楽しませてもらいました。

なお、この本の中でもっとも印象に残ったところは下記。

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センターを這いずり回るようにして本を探す人と、自宅のコンピュータから本を注文する人とは違う人たちなのだ。アマゾンの安くて迅速なサービスを享受する人と、それを可能にするために労働力を提供している人たちとは、ある意味別の階層に属している。
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なんてことを書きながら、アマゾンでの購入を紹介するのもおかしな感じです。

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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:日記

【2008/04/01 03:11】 | 書評 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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