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最近の若い人たちと問題解決思考
「最近の若い人はすごいな」、仕事関連で出会う若い人たちに対してそんな感想を持つことが多くなった。

僕の歳は30代後半。つい最近までは「若い人」側に自分が属するものだと思っていたが、知らない間に「若い人」ではなくなっている。

「今の若い人たちがどういう風にすごいのか?」というと、
●彼らは社会に出る前の段階で社会人としての様々なスキルを身に付けていること
例えば、PCを自在に使えこなせたり、英語を当たり前に話す人が多かったりという人が多いように思う。

●社会人になってからも勉強し続ける人が多いこと
社会人として働きつつ大学院に通ったり、昔のオジサンが読んでいたビジネス書とは違うタイプの自己啓発系のビジネス書を読みながら勉強している人が多いように思う。

そんな時代には以前には特殊能力ともいえた能力がどんどん当たり前の能力になっていく。
あって当たり前、ないと失格になってしまうわけだ。

冬休みにはそんなわけでこんな本を読んでみた。

「仮説思考」 内田和成 著
この本はコンサルティング会社としてマッキンゼーと双璧をなす(なしますよね?)ボストン コンサルティング グループの人が書いたもの。
最近はこんな本がほんとうに普通に出回るようになってきた。
仮説思考、問題発見、問題解決など、一般ビジネスマンが身に着けておくべき当たり前の力になりつつあるんだろうなと感じてしまうほどだ。

僕はこの「仮説」という言葉があまり好きではない。

自分でも企画を立てる時やコンサルティングを開始する際は、周辺情報をざっくり集めたところで、いくつかの問題点となっていそうなところや改善の方向性を前もっていろいろ出してみて、どの選択肢が正しそうか?を見極めながら進めていくことが多い。
とりあえず情報収集を進めていくのではなく、初めに考えた方向性を絞り込むための情報収集をしていくというのが、簡単にいうと仮説思考なのです。
ただ、こういうステップで考えている時に、周りの人から「あくまでも仮説としてはそうなんですね?」などと言われると、いろいろな志向の末に辿り着いた方向性を「仮設=簡単に考えられたアイディア」みたいに感じてしまうのです。
今回、読んだ「仮説思考」はこんな僕の独りよがりな「仮説」という概念を修正してくれました。
新しい言葉を覚える時には、いちいち辞書を引いて覚えるわけではないのでどうしても自分なりの意味として解釈して覚えていることが多い。そんな意味の修正のためにもこういった「知ってるけど、自分なりの解釈で終わってしまっていないか?」にあたる本を読んでいくことは大事だなと思った次第です。

「世界一やさしい問題解決の授業」 渡辺謙介著
この本はかなりの勢いで売れているようなのですが、論理的な「問題解決」を理解するための入門書としては最適だと思う。
そして、自分なりに「問題解決」を理解しているように考えてはいるが、大丈夫かな?と考えている人にも復習のための良書だと思う。
ただ、この本は中高生向けにイラストや図解も豊富なのに120ページという薄さで作られているから、やはり「問題解決」思考法の一片を書いたものに過ぎないと思う。でも、こんなにわかりやすく書いてくれているのだから、導入編としては最適だと思う。
そんな本です。
参考

ただ、こんな本を読んでいると、これからの若い人たちは中高生の頃からロジカルシンキングや問題解決のための思考法を身に付けるようになるのかな~と思ってしまう。そんな時代になっていくのだなと思いつつ、アメリカなんかではこういった勉強を当たり前にしている子ども達もいるわけで、そんなアメリカに対抗していくためには日本でもこんな学習法を進めていかなければならないのだなと思うわけです。



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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:日記

【2008/01/20 12:44】 | 書評 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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