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Yahoo!Japanリニューアル
新年明けましておめでとうございます。

年末の忙しい時期にドラクエを始めてしまったことと、年末年始の間に集中してPCに触れる時間が減ってしまったことで、すっかりブログ更新が滞ってしまっていました。
駄目ですね。

新年といえば、2008年からYahoo!Japanのトップページがかなり大幅にリニューアルされました。
今回のリニューアルは12月辺りからBeta版が公開され、しっかり告知されていましたが、このリニューアルがこれからのネット視聴率や検索エンジンシェアにどのように影響するのか気になるところです。

というのはWebサイトに関わらず大幅なデザイン変更の浸透期間は、顧客やユーザーにプラスに受け取ってもらいにくいのです(タバコやお菓子のパッケージなんかも『前の方が良かったよな』と思うことが多くないですか?)。
さらに、Webサイトの(特にYahoo!Japanのようなポータルサイトの)ブランドチェンジは非常に簡単に移行されてしまうのに、そこからの復帰(元のWebサイトに戻ってこさせること)は難しいことが多いのです。
特にコラムや動画などのコンテンツ型ではなく、道具として使うことが多いツール型WebサイトであるYahoo!Japanの場合は『使い慣れていること』がユーザーに便利さを感じさせていることが多いため、よっぽどうまくリニューアルしないとユーザーに不満を与えることになってしまう。

今回のYahoo!Japanのリニューアルを見た感想をいくつか書くと、
Yahoo!Japan

(1)ユーザーに良く使われているコンテンツを前面に出した 検索窓の下の大きなスペースにニュース系のコンテンツを出しています。僕自身もそうだったのですが、Yahoo!ユーザーが一番クリックするエリアはこのニュース系コンテンツだったのでしょう。
 でも、Yahoo!へやってくる理由は「ニュースを見るために」ではないと思います。なので、この変化は正しいのか?と僕は疑問を感じます。
(2)Yahooコンテンツへの誘導を強化している ニュース系コンテンツの下のところは映画情報・エリア情報・セカンドライフ情報など、Yahoo独自のコンテンツへ誘導する箇所になっています。
(3)検索窓を大きく目立たせた
以前のYahoo!Japanのトップページでも検索窓は目立つようにデザインされていましたが、今回はさらに大きく目立たせています。
(4)カテゴリ検索が消えたYahooの最も基礎になっていたカテゴリ検索がトップからは消えてしまい(もしかしたら以前のトップページでもなくなっていたかもしれません)、カテゴリ検索が使いにくくなった。
(5)左右幅が広くなった
最近のPCがワイドウィンドウを採用する傾向にあることから、多くのWebサイトで左右幅の広い画面を採用する傾向にあります。Yahoo!もこれに倣ったのだと思いますが、ツール系のWebサイトであるYahooは本当に幅広の画面で使いやすいのか?と疑問に思います。

この5点を裏返して考えると、
(1)よく見られている箇所を「受け入れられている理由」と捉え強く打ち出した
(2)検索サイトからコンテンツサイトへとより強くシフトした
(3)コンテンツサイトを意識しつつも、検索サイトとしてもアピールしようとしている
(4)初期のYahooを支えていたカテゴリ検索を見切った
(5)幅広の画面でコンテンツの表現力を持たせようとした?広告枠を大きくした?
といったことが考えられます。

この5点から感じるのは、ごくごく当たり前に「よく見られているもの」と「もっと見て欲しいもの」を大きく打ち出したリニューアルだということです。
当たり前だし、オーソドックスなリニューアルのやり方だと思うのですが、今まで10年ほどの間、Yahoo!Japanをデフォルトページ(ブラウザ起動時のページ)として登録していた僕にはあまり歓迎できないリニューアルだなと感じています。
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テーマ:ネット的社会観 - ジャンル:サブカル

【2008/01/04 22:22】 | ネットでの話題 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
さすがコンサルタントの方
明けましておめでとうございます。さすがコンサルタントの方ですね。とても解説がとても論理的でわかりやすかったです。最近、クライアントとのサイト構築の打ち合わせの中でも「新しいYAHOOの左右が950ピクセル」というのがこれからの基準のように語られていたのでなんとなく意識はしていたのですが、あまり深く考えてませんでした。ファンクションとエモーショナルという2つの人のあいまいな感覚の中でゆれるwebの戦略をコンサルティングする方は、やはり論理的な積み上げが大切なんだなぁ。とあらためて納得しました。また面白い話を聞かせてください。
【2008/01/12 13:51】 URL | PENGIN #-[ 編集] | page top↑
おほめいただきありがとうございます。
PENGINさん
あけましておめでとうございます!

でも、このエントリーを書くときは正直、迷いました。
というのは、ここで書いた文章はサッと見て自分の感覚で書いたものですし、自分の評価と一般的な評価が大きくズレていたりするとどうなんだろ?とも思いますので。

ただ、Webサイトのリニューアルをする際に、企業論理を表に出してしまうとたいてい失敗に終わります。
自社としてここを見て欲しいとか、広告スペースを大きくして稼ぎたいという思いが強すぎると、ユーザーの使い勝手を損なわせてしまう可能性が高いのです。
企業活動を行っていく中では自社の思いを出さないといけないのですが、自社の思いはユーザーが見てくれて初めて伝わります。
だから、自社の論理よりもユーザーの使い勝手を優先すべき、僕はそう思っています。
【2008/01/17 03:47】 URL | かみたに #-[ 編集] | page top↑
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