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雑誌よ、甦れ 「情報津波」時代のジャーナリズム 高橋 文夫著
もともと、編集者志望で雑誌を作ってみたいと思っていた僕なので、手にとって読んでみました。

内容はウェブの時代の雑誌の苦境と、そこから脱する方向性を編集者側のスタンスで書いた本。

第一章 ジャーナリズム 日に新し、日々に新し
第二章 雑誌の編集とは
 1 「企画」「編集」「執筆」 雑誌編集の3プロセス
 2 編集長の「主観編集」による「深堀り型」「第1人称のジャーナリズム」
第三章 ウェブ時代の雑誌
 1 読者絞り込み型や専門型の雑誌で活路
 2 加速するクロスメディア(1) 編集コンテンツでウェブと手を結ぶ
 3 加速するクロスメディア(2) 通販・ブログのネット展開
第四章 雑誌に押し寄せる二大潮流(1)「デジタル情報津波」が襲ってくる
 1 大量情報がもたらす「情報津波症候群」広がる
 2 TSUNAMI(津波)化するデジタル情報
 3 「グーグル(Google)」 世界の全情報をすべて「索引」化
 4 「ウィキペディア(Wikipedia)」 育ち盛りのグローバル・ウェブ事典
 5 「ミクシィ(mixi)」 ウェブ時代に築き、育てるコミュニティ
 6 ブログ CGM(消費者育成メディア)の代表選手
 7 デジタルメディアの特性
第五章 雑誌に押し寄せる二大潮流(2) 広く深く浸透する「ゲゼル化」
 1 「ゲゼル化」の進展
 2 没落する雑誌最大の読者層、「日本的中産階級」
 3 偽装発覚列島 職場に広がるゲゼル化
 4 増える親殺し・子殺し ゲゼル化、家庭に忍び込む
第六章 「5R」「デジタル情報津波」「ゲゼル化」時代の雑誌の作り方
第七章 「エンゲージメント(絆)」広告媒体としての雑誌の可能性を求めて
第八章 お隣の活字メディア、新聞
 1 朝・読・毎、一斉に紙面刷新・強化
 2 再編で大揺れの欧米新聞事情
 3 新聞 目指すは、「情報津波」時代の羅針盤
第九章 「情報津波」「ゲゼル化」への対応を迫られる雑誌
 1 「情報」と「知」は別もの
 2 雑誌 信頼性のある独自の「深堀り専門情報」こそ
 3 雑誌よ、「合」の高みへと止揚せよ



この本の中で、読むスピードを落として、メモりながら読んだところは、「デジタル情報津波」「ゲゼル化」時代の雑誌の作り方のポイントとしてあげられた5つのR、「5R」についての言及箇所。

5Rとは、
Report:現場からのオリジナル報道の強化
Range:専門性、ニッチ度への絞り込み
Relief:和らぎ、安らぎ、癒し
 (ここは個人的には、帰属感や趣味による族感覚も方がしっくりする)
Reconfirm:再認識・再確認するためのお墨付き
 (ここも記憶や電波メディアのフロー情報を記録として定着させる、という方がしっくりくる)
Rating:評価・格付け、主観的かつ定性的な目利き


この「5R」は確かに、雑誌の特徴・強みを表していると思う(Ratingはネットにもこの傾向は現れているように思うけど))。
ネット側の僕としては、雑誌の「5R」のような各メディアの特徴・強みを理解しつつ、メディア間の情報のやり取りを考えながら、コミュニケーション設計なんかを考えたほうがいいんだろうなと思う。

その中でも、記憶を記録(記念)として定着させる紙メディアの特徴はしっかり頭に叩き込んでおこうと思ったのでした。
そう、紙は、電波やネットに比べてすごく情緒的な特性を持つメディアなんだと思う。
記念的な写真は、デジタル写真を紙焼きに残しておきたいなんていうような。

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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:日記

【2009/10/12 15:37】 | 読書メモ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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