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[書評]ブランド ギャップ MARTY NEUMEIER
企業ブランディングを実施する際に非常に参考になる本。
企業内のブランド・プロジェクト担当者や今はブランディングに直接携わってはいない広告制作者も読んでおいたほうがいいような本だと思う。

著者はアップル、アドビ、ネットスケープ、ヒューレット・パッカードなど、IT系の先進的でメジャーな企業のブランドコミュニケーションツール制作に携わっていた人。
なので、理論的な説明ではなく、実践的ですぐに応用できそうな内容になっている。

構成は、「ブランディングとは?」的な定義を行ったうえで、ブランディングにおける5つのルールを章ごとに説明している。

Rule1:Different:差別化
ブランディングには他の企業・商品と明らかに異なるように感じさせる「差別化」が必要なこと。

Rule2:Collaborate:協力ブランディング・プロジェクトの実施には、ハリウッド映画製作のように、その筋のプロを集めた上での分業プロジェクトとすべきこと。ブランディングメッセージを作れば終わりというわけではなく、商品・パッケージ・広告物・社員などなど、ブランディングに影響するものすべてにブランディング・メッセージを篭めるためにはそれぞれのプロによる分業が必要ということ。分業によりスピード感もアップする。

Rule3:Innovate:革新
よいブランディングには論理だけでなく、クリエイティブが大事(当たり前だけど)だということ。
ここで、「良いブランド名:7つの基準」というものが掲載されていたのでちょっと引用

特殊性:他よりも際立っているか?目立つか?
簡潔さ:思い出したり、引用したりするのに長すぎないか?略称で呼ばれる可能性はないか?
妥当性:事業目的に一致するか?他企業の方がより適切に使えそうではないか?
綴りと発音の容易さ:書けるか?読めるか?難しくないか?
好ましさ:楽しく使えるブランド名であるか?
拡張性:ブランド名に広がりはあるか?他のプロジェクトにも利用可能か?
保護の容易さ:商標登録できるか?ウェブサイトでも利用できるか?

Rule4:Validate:検証
設定しようとしているブランド名やブランド・メッセージが消費者に受け入れてもらえそうか?という検証(テスト)を行うこと。

Rule5:Cultivate:育成
ブランドを生き物として扱い、しっかり保護・育成をすること。。。

http://www.newriders.com
こちらに参考になるPDFが掲載されているらしい。(まだ見つけてないけど)

なお、あなたがブランディング・プロジェクトを任された際は、下記の本もご参考ください。


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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2007/10/28 09:53】 | 書評 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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