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[読書メモ]わたしたち消費 カーニヴァル化する社会の巨大ビジネス
トライバルメディアハウスのイケダさんBlogで紹介されていて、面白そうだったので読んでみた本。

この本は社会学者の鈴木謙介さんと電通消費者研究センターの共著という形になっている。
そして、鈴木謙介さんという人については、上記のイケダさんBlogに詳しく書かれているが(写真も載ってるし)、1976年生まれと、若い社会学者の方。(1976年だから、まだ30代前半ですね)


書かれている内容は、大量消費時代から変化した消費・買い物のされ方を紐解き、「商品を売るためのメカニズム」を考察したもの。
そして、「わたしたち消費」とは僕が理解した範囲では、大量消費時代の「みんなが持っているから、みんなが良いというから欲しい」という消費スタイルから変化した現在の消費スタイル。「個々のわたしが欲しいものでつながったわたしたち」、「その消費感性でつながったわたしたち」の消費スタイルということなんだと思う。たぶん。

読んでいて気になる箇所が本当にたくさんあったので、メモをとりつつ読んでいました。

例えば、、、

流行は「みんなが欲しいと思っているけど、それを手に入れられる人が少数である状態」で生じます。経済学で言う、希少性の高い財に価値が生じるのと同じことです。



「噂の流通量(R)は、その情報の重要性(i)と曖昧さ(a)の積に比例する」



●わたしたち消費のマネジメント
(ここは僕の抜書き)

1.キーパーソンの重要性
 ネタ的コミュニケーションの中心となるキーパーソンは、「信頼」が重要
2.プラットフォームを育てる
 ネタ的コミュニケーションを醸成する場としてのプラットフォームを提供する
3.企業が「協力者」として振舞う
 企業側のキーパーソンの「人」としての「面白さ」や「(リスペクトを感じさせる)専門性」が大事
4.コミュニケーションの文脈を流行の拡大に応じて書き換える
 内輪ノリを維持するのではなく、常に新しいネタを投入し、コミュニケーションサイクルを拡大させる
5.消費者を「お客」として使い捨てにしない
 消費者を単なる「お客」として使い捨てるのではなく、再びネタ的コミュニケーションを盛り上げてくれる「仲間」として手を取り合っていく。




●わたしたち消費を拡大させる「わたしたち拡大層」の特徴
(ここも僕の抜書き)

1.感覚的・感情的・情動的に動く
2.共振(=インタラクション)しながら意味変換・意味創造を行う
3.わたしたち目線と世の中目線の2つの目線を持つ
4.ネットでも、リアルでも、共振型のコミュニケーションを行う
5.自分でトレンドを創り出すイノベーターではなく、既存のもの・既にある情報を編集・変換する



●わたしたち消費を拡大させ、わたしたち拡大層を共振させるポイント

①文脈置換で「空気」をつくる
②商品を購入したくなるモチベーションとしての「環境づくり」
③情報の「半径10メートル化」で自分に関係付ける
④情動コミュニケーションで、伝達力をターボ化する
⑤感覚的なシンボル記号で、情報波及の核をつくる
⑥異質なものを共振させ、新しい共鳴をつくりだす



などなど、気になる箇所が本当にたくさんある一冊でした。

自分なりのまとめを書いておくと(まとめられるかな?)、
「わたしたち消費」と名づけられた、モノに関するニュース(誰かの言葉や、雑誌記事、ブログのエントリーなど)を文脈置換・編集することで自分ごと化する消費、さらには、モノやサービスを選ぶ感性・嗜好の信頼から行われる消費が多く見られること。
そして、モノやサービスを選び/買うことで、感性・嗜好でつながったグループへのコミットを強化する。。。
あとは、また追記にて。。。


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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:日記

【2009/02/13 00:27】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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