最近、書いた企画書で新しく学べたことをメモ代わりに書いておく。
Webでのプロモーションを展開する際によく使われる手として「続きはWebで」というものがある。 この他にも、缶飲料などの商品にQRコードを付けておくことでMobileサイトへ集客する、雑誌広告や交通広告、OOM(屋外広告)などの様々なタッチポイント(電通用語ではコンタクトポイント)に書かれた「○○○で検索」やQRコードから集客するという手法がよく使われる。 しかし、これらの手法には莫大とまではいかないかもしれないが、ある程度の広告費が必要となるので、こういったWebプロモーションはある程度の体力がある会社でないと実施できなかったりする。 一方で、面白いWebプロモーションを実施しているけれども、プロモーション告知がうまくできていないことで(広告費用が充分にないこともあり)、膨大なWebサイトの中に埋もれてしまっているプロモーションもよくある。 でも、Webプロモーションを成功させるには大量の広告投下が必要かというと、そうではないと思う。 たいがいのWebプロモーションはエリアや性年代、趣味・嗜好など、何らかのセグメントで区切られたニッチなターゲット層に向けられたものなので、そのターゲットにリーチ可能なBuzzコミュニケーションを仕掛けることができれば、いわゆる告知広告はそう大規模でなくてもいいと思うのです。 「いや、私がやるWebプロモーションはもっと広いターゲットにリーチさせたいから・・・」という場合は、Webプロモーションには不向きなケースだと考えたほうがいい。いっとき流行った「LifeCardのようなWebプロモーションがあるじゃん?」という人もいるかもしれないが、僕の感覚ではあれは「Webプロモーション」ではなくて、Webサイトをツールとして利用したマスプロモーションです。 僕がここで言いたい「Webプロモーション」とは、Webで完結する、もしくはWebコミュニケーションを主体としたプロモーション。 そんなWebプロモーションを成功させたいなら、まずは攻めるべきターゲット層をきちんと絞込んだ上で、ターゲット層の嗜好やよく利用するWebサイトなどを探っておく。 そして、ターゲット層にリーチしやすいストーリーでWebプロモーションを展開するのだ。 プロモーション告知は、ターゲット層がリーチしやすいWebサイトに掲載するとともに、ターゲット層に親和性が高いSNSのコミュニティやブロガーを媒介にしてBuzzを生み出していく(ここに大きな難しさがあるのだけれど)。 そして、うまくBuzzを生み出すことができたら、ターゲット層がBuzzに触れた後に通過するであろう箇所(Webサイト?)にCatchする仕掛け(広告)を蒔いておく。 ブロガーを媒介にBuzzを仕掛けたら、ブログ上に広告を掲載するとか、Google Adsenseをうまく利用するとか・・・。 まだ、うまく説明できるほどには概念化・手法化できていませんが、Buzzを起こした延長線上にCatchできる仕組みを作れれば、Buzz&Catchがうまく機能し、Webプロモーションを成功させることができるはず・・・。 うまく説明できていないな。。。 スポンサーサイト
テーマ:メディアとマーケティング - ジャンル:日記 |
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